世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方
八木仁平さんの「世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方」という本をご紹介します。
この本の結論は、
好きなこと×得意なこと×大事なこと=本当にやりたいこと
という内容です。
ーもくじー
・本当にやりたいこと、できていますか?
・自己理解をすれば、やりたいことは勝手に決まる!
・最後に
・本当にやりたいこと、できていますか?
「本当にやりたいこと、できていますか?」
と聞いて、多くの人が言葉に詰まると思います。「やりたいことはあるけど時間がなくて、、、」「やりたいけどできるか自信がない」という人は、それは本当にやりたいことではないかもしれません。
この本でいう本当にやりたいことは好きで得意で大事なことです。これさえ見つけることができれば、自然と行動しているはずです。
でもそれが見つけられないという人は、ぜひ自己理解メソッドをためしてみて下さい!
・自己理解をすれば、やりたいことは勝手に決まる!
この本では、「好き」「得意」「大事」についての定義が書いてあります。
これは言い換えると「何を」「どのように」「どんな状態で」やりたいかとなります。
まずは好きなことについてです。これはみなさんすぐに思いつくと思います。
例)読書、車、コーヒー、ショッピング、映画鑑賞など
しかし、好きをそのまま仕事にすると思わぬ落とし穴があります。
スマホって便利で楽しいと思って、携帯ショップで働いたけど、実際の業務は料金プランの説明や、使い方が分からないというお客さまに対して、設定方法を教えるといった内容になります。
これって本当に私がやりたいことなのか?と思うはずです。
もちろんコミュにケーションを取るのが好きで、満足のいくプランが提案できると楽しいと思う人には適職です。
そこで「得意」をプラスすると、好きなことをどのように仕事にするかが明確になります。
得意なことなんて分からないという方は、今までに褒められたことや、苦にならないことを思い出してみて下さい。
例)人前で話をする、資料作成、コツコツ続けるなど、創作活動など
これを「好き」と組み合わせると、読書×資料作成=記事の作成や車×創作活動=車の設計となります。
最後に、「大事なこと(状態)」がなぜ必要なのかというと、どれだけ好きな仕事をしていても、日本で働きたいけど海外転勤があったり、残業時間が多く家族との時間が作れないということがあるからです。
私の場合は、「調べる」×「プレゼン資料の作成」×「ゆっくり考る」=ブログの作成となりましたが、「お金」×「資料作成」×「隙間時間の活用」なら、アフィリエイトサイトを作るのもいいと思います。
自分でも以外な結果が出てくるかもしれませんが、この方法で見つけた本当にやりたいことは、100%自分の考えが反映された結果ですので、試してみる価値はあります!
たとえ趣味として始めても、本当にやりたいことをすることで、それ以外の時間も充実することでしょう。
・最後に
今回は「世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方」という本をご紹介しましたが、少しでもみなさんが本当にやりたいことをして、充実した生活を送って欲しいと思います。
おさらいになりますが「好き」×「得意」×「大事」だけでやりたいことは決まりますので、ぜひ試してみて下さい。